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〒160-0004 東京都新宿区四谷2-14-9森田屋ビル301
妊娠中の女性には、様々な体や心の変化が出てきます。初めての妊娠の方は特に、今まで経験した事のない体の変化や赤ちゃんの事で不安がいっぱいだと思います。さくら治療院では、何よりも母体となるお母さんが健康でストレスの無い快適なマタニティーライフをおくるお手伝いさせていただきたいと思っています。
妊娠中の腰痛は、次のような原因でおこります。
妊娠して10s前後体重が増加することで、知らぬうちに姿勢が変化します。身体全体もふっくらしてきますが、一番大きくなるのはお腹です。骨盤や腰椎が前方へ傾き、重心が前方へ変わっていきます。 ただ、そのままだと倒れてしまいますので、背中の筋肉が後方へ支えてバランスを取っているのです。これにより、絶えず背中が張った状態になっているので腰痛が起こります。
妊娠3ヶ月ごろになると、卵巣ホルモンの一種であるリラキシンというホルモンが分泌されます。このホルモンは胎児が出産の時に狭い骨盤を通れるように、関節や靭帯を緩める作用をします。出産には必ずといっていいほど必要なホルモンなのですが、結果、ゆるんだ骨盤や背骨を支えようとして筋肉が緊張疲労し、腰痛が起きます。
ホルモンは、3ヶ月頃から増え始め、4ヶ月頃(12週)でピークを迎えます。6ヶ月(20週)以降は低下し、7ヶ月(24週)までは横ばいです。 その後、妊娠後期ではまた増え始めますが、それに応じて腰痛が起きる率も上がっていきます。
リラキシンは妊娠初期から分泌されますが、たとえ同じような姿勢をとったとしても腰痛にならない人もいます。しかし、妊娠前から腰に問題があった人はとても再発しやすいという特徴があります。
妊娠中、とくに妊娠後期に子宮が大きくなってくると、お腹や骨盤内で血管を圧迫するようになります。それにより腰や足の冷え、むくみ、痛みなどがおこりやすくなります。
妊娠中は、プロゲステロンという黄体ホルモンの分泌が活発になります。プロゲステロンは、流産を防ぐ働きをしますが、増加すると気分の落ち込みやイライラなどを引き起こします。
また妊娠中は、飲酒や喫煙、カフェインを摂ってはいけないなど、やってはいけないことが出てきます。好きなものを我慢したり、常に自分の身体のことに気を配ったりするのは多大なストレスの原因となります。またお腹が大きくなってくる妊娠後期は、これまでなんとなくしていた爪切りや落ちたものを拾うなどの動作ができなくなることが、ストレスに感じることもあります。
妊娠すると、妊婦としてのプレッシャーと母親としてのプレッシャーの2種類が重くのしかかります。自分自身を理想の妊婦像、理想の母親像に当てはめて、自分自身にプレッシャーをかけてしまうのです。それが大きなストレスとなります。
このようなストレスが原因で腰痛がおこりやすくなります。
さくら治療院の妊娠中・妊婦の腰痛治療では、からだにやさしいソフトな手技による治療をおこないます。横向きか仰向けの姿勢でおこないますので、うつ伏せでお腹を圧迫したり、体に強い刺激を加えたりはしませんから安心してお受けいただけます。また骨盤や骨格の矯正、お腹をひねるような施術もおこないません。
※画像はイメージです。実際の施術は服を着たままおこないます。
トリガーポイントとは、痛みを引き起こす、筋肉がこり固まったしこりのことです。「痛みの引き金になる」という意味で「トリガーポイント」と言われます。
腰の痛みの直接的な原因は、ほとんどこのトリガーポイント。姿勢やホルモンバランスの変化、血行不良、ストレスなどは最終的にトリガーポイントとなってあらわれ、痛みを引き起こすのです。
このトリガーポイントを治療する方法が、トリガーポイントセラピーと筋膜リリース。
トリガーポイントセラピーとは、手技によってこり固まった筋肉をゆるめる治療です。すごく効く、ツボを得たマッサージや指圧をイメージしてください。それが当院のトリガーポイントセラピーに近いイメージです。筋膜リリースとは【筋肉を包んでいる膜=筋膜】のねじれ、縮み、変形、癒着を回復する手技療法です。
このような治療技術で筋肉や筋膜、関節、皮膚などの本来の機能を回復すると、痛みやシビレなどの症状が良くなっていきます。
トリガーポイントセラピーや筋膜リリースで治療したら、簡単なストレッチやエクササイズを続けていただくとその効果を維持することができます。また出産に向けて体力を維持するためにもとても大切です。
妊娠中でも無理なく安全にできる、一人ひとりの症状や体力にあったストレッチやエクササイズを指導します。
痛みの治療だけでなく、妊娠中の生活全般についてカウンセリングやアドバイスもおこないます。話しを聞いてもらうだけでもずいぶんと心が楽になります。
さくら治療院は、特定の症状について専門的な治療をおこなう治療院ですが、その一つが産前産後の痛みの治療。妊娠中から産後におこる腰痛や坐骨神経痛、骨盤や股関節周囲の痛みの専門的な治療をおこないます。
妊娠中は体型や体重、姿勢、ホルモンバランスなどの変化変調により、腰痛などを起こしやすい時期です。しかしこれらの症状は産婦人科ではあまり対応してもらえませんし、マッサージやリラクゼーションなどでも妊婦は対応してもらえなかったり、どこへ行っていいかわからない場合が多いですよね。
そんな時は当院にご相談ください!西葛西三枝産婦人科医院で、産前産後のケアを担当していました。さくら治療院の施術は妊婦さんにも安心で、産前産後の治療に適していると産婦人科のドクターにも認められているのです。多くの妊婦さんが治療を受けて体が楽になり、大変に喜ばれています。
厚生労働大臣認定鍼灸師/産業カウンセラー/2児の父/子育て奮闘中
「初めての妊娠出産で腰痛になり、不安で心配でたまりませんでしたが、治療とアドバイスですぐに良くなり、とても助かりました」32歳主婦
「妊娠前から腰痛があって、妊娠6カ月くらいから段々ひどくなってしまいましたが、3回の治療と自分でできるストレッチを指導してもらえたので、それを続けることで痛みが良くなり、出産まで無事に過ごせました」29歳主婦
「二人目の妊娠で高齢出産となりましたが、出産まで定期的に治療を続けることであまり腰もひどくならず、臨月まで会社に勤めながらも無事安産でした!ありがとうございました!」36歳会社員
「妊娠前はマッサージや接骨院などに通っていましたが、妊娠したら受け入れてもらえなくなってしまい、困っていたところこちらを見つけました。産婦人科の中の産前産後専門治療院ということで、妊婦の身体や心のことを良くわかっているいらっしゃるな〜と思います。治療だけでなく、妊婦ベルトの使い方や体操の指導までしてくれるのが良かったです」33歳会社員
妊娠中・妊婦の腰痛治療は、原則的に安定期に入ってから受けてください。妊娠後期から出産直前まで、妊婦さんはどんどん体がしんどくなってくる時期ですが、治療は出産直前まで受けることができますので、出産に備えて体調を整えるために、定期的に受けていただくと良いと思います。
毎週月〜土曜日10時半〜17時に診療しています。お電話でご予約の上、ご来院ください。
症状や体調などによってちがってきますが、通常は週に1回から2週に1回くらいのペースでお受けいただくことをお勧めしています。軽い症状なら2〜3回の治療で済みますが、症状が重い場合は、出産直前まで継続的に治療をした方が良い場合もあります。
大変申し訳ありませんが、お子様のご同伴やお預かりはできません。あしからずご了承ください。
以下のような注意点があります。
■妊娠中・妊婦の腰痛治療は、原則的に安定期に入ってから受けてください。
■急性の激しい痛みがある場合や持病などがある場合はお受けいただけない場合があります。その他ご心配がありましたらまずお電話でご相談ください。
■治療はご予約制です。あらかじめお電話でご予約ください。
■ご予約時間の5〜10分前くらいまでにご来院ください。
■動きやすい服装でお越しいただくか、お着替えをご持参下さい。
■施術時間にはお着替え、カウンセリング、施術治療、エクササイズ指導などが含まれます。
- 初回
- 約60分 10,000円 (初診料込み)
- 2回目以降
- 〜60分 8,000円
- 〜45分 6,000円
- ※治療に必要な時間は症状によって異なります。担当者と相談の上お決めください。
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